「金子半之助の揚げたて天婦羅」

日本橋 てんぷらめし金子半之助 総合展6点(味6点、店6点、 CP 8点)

 

① 最寄り駅 銀座線三越前駅から歩いて約5分

② 住所    東京都中央区日本橋本町 1-4-3

③ 電話   03-6262-3734

④ 営業時間 月~金 11 002200 2130 LO)

              土 ・日・祝 10 0021 00 2030 LO)

⑤ 定休日  年末年始不定休

 

 三越前駅から東側、コレド室町3の裏手の路地に面したビルの一階にある、安くて美味しい天丼で評判の金子半之助の天婦羅定食専門店です。店内は中央に厨房(揚場)があって、その正面手前と右手にカウンター席が10数席あるやや小さな店です。お店のカウンターの周囲のスペースを十分にとってありますので、比較的居心地のよいお店になっています。

 天丼の金子半之助本店は、食事時を外しても凄い行列が絶えないお店ですが、本店から歩いて数分のところにあるため、本店を諦めてこちらのお店に来る方も多いようで、こちらも行列が絶えません。

 メニューは、いわゆる天婦羅定食の「天ぷらめし」( 980 円)が基本で、これに穴子が加わった「穴子の天ぷらめし」( 1380 円)と海老を増した「海老の天ぷらめし」( 1380 円)があります。ご飯のお代わり、大盛りは 100 円増しですが、ご飯の量は大目ですので、普通盛を頼んでもお腹がいっぱいになります。定食意外に、単品で天婦羅を注文できますし、また、生ビール( 550 円)が置いてあるのも嬉しいです。

 最初に、本店と同じく、黒豆茶が出てきます。香ばしい美味しいお茶です。また、卓上には、ごぼうきんぴら、塩辛、漬物の三種の丼が置いてあるので、小皿に好きなだけとり、食べることが出来ます。

 

  「海老の天ぷらめし」( 1,380 円) 6点

 

 最初に、揚げたての海老2本、舞茸、烏賊掻揚が運ばれてきます。さらに卵天もきます。卵天はご飯にのせて食べるよう、係の女性から説明してくださいます。しばらくして、次に、海老2本、南瓜、かしわがきまして、これで終わりと告げられます。

 揚げたての天婦羅は、二回に分けてその都度女性の方が席まで運んでくれるという段取りなので、美味しく食べられるのが評価できます。こちらの天麩羅は食べた後も胃にもたれることもなく、油はあまり酸化していないのも好感が持てます。時期により、天種は、変わるようです。

 

  穴子の天ぷらめし」( 1,380 円)7点

 

 最初に、小振りの穴子一本、舞茸、シシトウ、卵天、続いて海老、南瓜、かしわ天、かき揚げが出てきます。穴子は満足できましたが、最後のかき揚げは、スイートコーンが入っていて水っぽく無くてもいいように感じます。好みがあるとは思いますが、こちらのかしわ天(鶏天麩羅)も、無くてもいいのかなと思います。残すのももったいないので、食べてしまいましたが。